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2018.01.17(水)

重要なインシデントにつながる脆弱性に対する早期対策を呼びかけ(ラック)

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株式会社ラックは7月4日、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.16」を公開した。本レポートは、JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本におけるセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。

レポートによると、2017年1月から3月に発生した重要インシデント件数は、インターネットからの攻撃によるものが164件(前四半期は209件)、内部から発生したものが168件(同250件)であった。前者の減少は、DNS Amp攻撃の踏み台にされる可能性があると判断した重要インシデントが、大幅に減少したこと。後者の減少は、ET-Trojanの感染による重要インシデントが減少したことなどが要因であるとしている。

またレポートでは、注目のトピックとして「WordPress REST APIの脆弱性(CVE-2017-1001000)」「Apache Struts 2における任意コード実行の脆弱性(CVE-2017-5638/S2-045, S2-046)」「IIS 6.0のWebDAV機能における任意コード実行の脆弱性(CVE-2017-7269)」を取り上げ、被害状況や対策方法を紹介している。特に、IIS 6.0はMicrosoft社によるサポートが終了しており、今後新たな脆弱性が公開された際に修正プログラムのリリースが行われない可能性が高いと考えられるため、サポート対象範囲であるバージョンへのアップグレードによる対策を推奨している。
《吉澤 亨史》

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