選挙ハッキングの問題が連日ニュースを賑わせている。怪しい陣営の連中が選挙結果を改ざんするのではないかという不安は尽きない。
たとえば、米国ジョージア州下院第6選挙区では、接戦が報じられる選挙の投票が6月20日に迫る中、投票システムのセキュリティに対する不信感が高まっている。ジョージア州では電子投票装置を利用しており、紙の投票用紙を発行しないので再集計ができない。さらにセキュリティ研究者のローガン・ラムが、投票システムのセキュリティに疑問を呈している(もちろん、ロシアのハッカーが選挙委員会や米国の投票ソフトウェア/ハードウェアメーカーを
標的にしているという
証拠があってのことだ)。