アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は6月28日、複雑な標的型攻撃に対応するエンタープライズ向けセキュリティソリューション「Enterprise Threat Protector」を発表した。同ソリューションは、組織のインフラの中でも重要でありながら見落とされやすいリカーシブDNSに着目したもの。同社のCloud Security Intelligence機能が収集した脅威に関するデータを使用し、企業のリカーシブDNSリクエストに重要なインテリジェンスを適用、ユーザが悪意のあるドメインにアクセスすることを防ぐ。C&Cサーバとの通信やDNSデータ窃盗の検出も可能。クラウドベースのソリューションのため専用のハードウェアを必要とせず、短時間で設定、導入できることも特徴となっている。