金融機関を対象としたフィシングが大幅減、SNSが新たな対象として台頭(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.22(日)

金融機関を対象としたフィシングが大幅減、SNSが新たな対象として台頭(フィッシング対策協議会)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

フィッシング対策協議会は6月15日、「フィッシングレポート 2017 ~ 普及が進むユーザ認証の新しい潮流 ~」を公開した。このレポートは、同協議会のガイドライン策定ワーキンググループにおいて、フィッシングの被害状況、フィッシングの攻撃技術・手法などをとりまとめたもの。

レポートによると、2015年から高水準で推移していた国内金融機関を対象としたフィッシングが春頃から急速に減少した一方で、LINEなどのSNSを対象よした攻撃が台頭した。この傾向を受け、同協議会へのフィッシング情報の届出件数も2015年の11,408件から2016年は10,759件と、やや減少している。ただし、フィッシングサイトの件数は1.3倍に増加、ブランド名を悪用された企業の延べ件数も2015年の164件から2016年は261件と大幅に増加している。

また、この1年の傾向として、BEC(Business E-mail Compromise:ビジネスメール詐欺、ホエーリングとも呼ばれる)、クレジットカード情報を狙うフィッシングの増加、国内の大学を狙ったフィッシングを取り上げている。さらに、新しい攻撃手法・対策の動向として、ユーザ認証システム「SP 800-63」および「IDフェデレーション」を挙げている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

    最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

  2. セキュリティ意識の高まりから長いパスワードが新たにランクイン、2015年版「最悪のパスワード」を発表(SplashData)

    セキュリティ意識の高まりから長いパスワードが新たにランクイン、2015年版「最悪のパスワード」を発表(SplashData)

  3. 「WannaCry」はビジネスを回復不能にする「DeOS型攻撃」の出現を示唆(シスコ)

    「WannaCry」はビジネスを回復不能にする「DeOS型攻撃」の出現を示唆(シスコ)

  4. IoT機器への不正アクセスが目的と思われる、MQTTによる探索行為が増加(警察庁)

  5. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  6. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  7. 3月の「Apache Struts」の脆弱性に最大1日40万件超の攻撃を検知(日本IBM)

  8. 「WannaCry」などのインシデントを防ぐには、アップデートと設定見直しが鍵(ラック)

  9. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、メキシコでの大規模乗っ取りで急増(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  10. Facebookの“いいね”機能を乗っ取るマルウェアが急増--四半期レポート(マカフィー)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×