ラピッドセブン・ジャパン株式会社(Rapid7)は5月16日、IoTおよび自動車へのセキュリティ脅威のトレンドと、Rapid7の新ソリューションについて記者発表を行った。これは、米Rapid7の運輸関連セキュリティ リサーチダイレクターであるクレイグ・スミス氏の来日に合わせ開催されたもの。
●急激に増加するIoT機器による通信
クレイグ氏はセキュリティ分野で20年の経験があり、直近6年間は自動車のセキュリティに注力している。「Car Hacker's Handbook」の著者としても有名だ。クレイグ氏はIoTセキュリティの現状として、さまざまな分野でIoTが本格的に活用されつつあるが、IoT機器のインターネット通信を把握しているケースは少なく、そもそもIoT機器が使用されていること気づいていない企業も多いと指摘した。
同社の調査によると、一般的に使用されるサーバとは異なるHTTP/TCP 80を使った通信を1,000万件検知しているという。これらは主に組み込みIoT機器による通信で、米国、欧州、アジア地域で多く検知されている。
●急激に増加するIoT機器による通信
クレイグ氏はセキュリティ分野で20年の経験があり、直近6年間は自動車のセキュリティに注力している。「Car Hacker's Handbook」の著者としても有名だ。クレイグ氏はIoTセキュリティの現状として、さまざまな分野でIoTが本格的に活用されつつあるが、IoT機器のインターネット通信を把握しているケースは少なく、そもそもIoT機器が使用されていること気づいていない企業も多いと指摘した。
同社の調査によると、一般的に使用されるサーバとは異なるHTTP/TCP 80を使った通信を1,000万件検知しているという。これらは主に組み込みIoT機器による通信で、米国、欧州、アジア地域で多く検知されている。