DDoS攻撃用ツールを開発していた英国在住の20代の青年Adam Mudd被告が、懲役2年の実刑判決を受けたと海外メディアより報じられています。英メディアThe Guardianによれば、Mudd被告はMicrosoft、ソニー、『Minecraft』、『RuneScape』を始めとしたゲーム関連Webサイトのほか、チャットツール「TeamSpeak」の攻撃に170万回以上にわたって利用されてきた「Titanium Stressor」と呼ばれるDDoS攻撃用ツールを開発していたとのこと。彼は攻撃用ツールを販売して49万5,000ドル超ほどの利益を稼いでいたと見られています。また、Mudd被告は「Titanium Stressor」を稼働させていたことに加え、個人による594回のDDoS攻撃、マネーロンダリングを行っていたと報じられています。
[Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第8回 「知って納得! 企業のDDoS対処戦略 ~基礎から実践まで」 ICT-ISAC 齋藤 和典 氏、NRIセキュア 中島 智広 氏2016.11.14 Mon 14:30