独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は1月18日、Oracle Javaの脆弱性対策について注意喚起を発表した。Oracle社が提供する、Javaプログラムを実行するためのソフトウェア実行環境「JRE(Java Runtime Environment)」には、CVE-2017-3289など複数の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のコードが実行され、コンピュータを制御される可能性がある。対象となる製品は以下の通り。・Oracle Java SE 8 Update 112 およびそれ以前のバージョン・Oracle Java SE 7 Update 121 およびそれ以前のバージョン・Oracle Java SE 6 Update 131 およびそれ以前のバージョン・Oracle Java SE Embedded 8 Update 111 およびそれ以前のバージョンOracle社からは、攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされており、IPAではできるだけ早急に修正プログラムを適用するよう呼びかけている。
OWASP が「安全なコーディングのバイブル」を新たに発表~そのセキュリティアドバイスがあれば、もう The Register のセキュリティ記事は読まなくても良いかもしれない(The Register)2016.1.25 Mon 8:30