フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は12月14日、2017年の脅威動向として6つの予想を発表した。これはFortiGuard Labsの脅威研究チームによるもの。サイバー犯罪者が近い将来用いると予測される手法や戦略を明らかにし、世界のデジタルエコノミーに対するサイバー攻撃の潜在的影響を示す内容となっている。6つの予想は以下の通り。1:高度な攻撃から高度化する攻撃へ:自動化された人間のような攻撃に対抗するため、よりインテリジェントな防御が必要になります2:IoTメーカーはセキュリティ侵害に対して説明責任を負います3:200億台のIoTデバイスはクラウドの攻撃における最大の弱点です4:スマートシティに対する攻撃が勢いを増すでしょう5:これまでのランサムウェアの脅威はただの入り口にすぎませんでした6:サイバーセキュリティに不可欠なスキルの不足をテクノロジーによって埋める必要があります企業、個人両方のデジタルフットプリントの劇的な拡大が、潜在的な攻撃対象領域の拡大につながっている。また、すべてのものが標的となり、どのようなものでも武器になり得る。脅威はよりインテリジェントなものとなり、自律的に動作し、ますます検知が困難になる。さらに以前の脅威が、検知やフォレンジック調査の限界を超える新たなテクノロジーで強化された形で復活するケースも増えているとしている。
Flash が洗い流される:Google が、ほぼすべての広告に HTML 5 の採用を命令~Adobe の穴だらけの媒介者に、新たに下された「徹底的な不承認」(The Register)2016.2.26 Fri 8:30