IoTを標的とする脅威、サイバー戦争など、2017年の脅威を予測(ウェブルート) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.20(月)

IoTを標的とする脅威、サイバー戦争など、2017年の脅威を予測(ウェブルート)

脆弱性と脅威 脅威動向

ウェブルート株式会社は12月8日、米Webroot社のエグゼクティブによる2017年以降に予想されるセキュリティ関連の脅威をまとめ、発表した。予想されるセキュリティ脅威として、「IoT DDoS攻撃の増加」「IoTデバイスを対象としたランサムウェアと独創的なランサムウェアの登場」「従来型のネットワーク セキュリティは無意味に」「国家的サイバー戦争勃発」「『me too』(模倣、まね)マーケティングの増加」の5つを挙げている。

IoT DDoSは、業務用および民生用IoTデバイスの悪用が増加する結果、発電所やダムのような大規模インフラを対象とした攻撃も行われ、時として従業員あるいは地域住民の生命をも脅かすとしている。IoTデバイスを狙うランサムウェアでは、コネクテッドカーをはじめセキュリティカメラ、クラウド上のプライベートデータも標的にするとしている。

従来型ネットワークセキュリティは、モバイルデバイスの増加により、外出先からマルウェアが持ち込まれるケースが増加するとしている。また、経済的・政治的ターゲットに繰り広げられるサイバー戦争の国家的な試みとそれに参加するハッカーは今後とも増加するとみている。さらに、AIや機械学習、脅威インテリジェンスなどに基づく情報の模倣が行われる可能性があり、ユーザは情報もとの信頼性を見極める必要があるとしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

    Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

  2. 「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

    「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

  3. ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

    ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

  4. 「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

  5. Savitech製USBオーディオドライバに、ルートCA証明書を導入される脆弱性(JVN)

  6. GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  7. アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)

  8. トレンドマイクロの管理マネージャに複数の脆弱性(JVN)

  9. 2017年第3四半期はダウンローダーの検出が急増、前四半期の約31倍に(IPA)

  10. Apple IDの不正使用があったとし、セキュリティ質問再設定のリンクに誘導(フィッシング対策協議会)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×