エフセキュア株式会社は11月11日、Salesforceユーザ向けのセキュリティソリューション「F-Secure Cloud Protection for Salesforce」を発表した。同ソリューションは、10月5日に米サンフランシスコで開催されたセールスフォース主催の「Dreamforce 2016」で発表されたもので、現在最初のユーザとパイロット運用を実施中、2017年には全世界で展開する予定としている。同ソリューションは、Salesforce上で共有される悪意のあるコンテンツを含むリンクとファイルを、エフセキュアのセキュリティサービス「F-Secure Security Cloud」のリアルタイムスレットインテリジェンスやサンドボックスなどの各種機能を使用し、安全性を検証するサービス。管理者は、さまざまな異なるアクションを選択でき、ユーザに対して表示するメッセージをカスタマイズすることが可能だという。