アーバーネットワークスとジグソーは10月25日、地球上で今発生しているDDoS攻撃をリアルタイムで可視化する「デジタル・アタック・マップ(Digital Attack Map)」を拡張したと共同で発表した。同マップは、アーバーネットワークスの「ATLAS」から提供されるデータを活用している。ジグソーはATLASデータを利用し、現在だけでなく過去のDDoS攻撃の傾向を探究できるデータ可視化を実現。国ごとに攻撃を確認したり、日々のニュースやイベントとDDoS攻撃発生の関連性を見つけ出すことが可能となる。また今回の拡張により、システムのアーキテクチャを変更、マップに表示できる攻撃の数および量が従来より20倍に拡大したほか、リアルタイムストリーミングに移行することで常に最新のデータを表示、精度も向上したという。
サイバー地下世界の価格表が白日の下に。企業のメールボックスは500ドル、パスポートは1,200ドルなど~DDoS攻撃 1時間5ドル、Gmailアカウント 123ドル、他(The Register)2016.5.26 Thu 8:30