株式会社ミック経済研究所は10月17日、「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2016【外部攻撃防御型ソリューション編】」を発表した。同マーケティングレポートは、主要セキュリティ製品ベンダなど69社を調査し、各社のセキュリティソフト(一部ASP・SaaSを含む)およびアプライアンスサーバの出荷金額を捉え、情報セキュリティソリューション市場として、2014年度から2016年度、および2020年度までの中期予測を含めて集計・分析を行ったもの。今回調査した16用途別の総合計である外部攻撃防御型情報セキュリティソリューション市場は、2014年度が1,607億円、2015年度が前年対比105.7%の1,699億円、2016年度が同108.8%の1,848億円と予測している。同市場は半分以上を法人向けアンチウイルスやファイアウォール(FW)・VPNルータが占めていたが、FW・VPNルータは市場の成熟による単価下落が顕著となった。一方、中堅・中小企業向けで脚光を浴びている「UTMアプライアンス・次世代FW」は、2015年度は前年対比124.7%の332億円、2016年度は同124.3%の412.8億円と大きく伸びている。また「Webアプリケーションファイアウォール」もWebサイトの実被害を受けた企業への導入が進み、2015年度は20%増と好調な伸びが続いているという。