アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は6月27日、クラウド型Webフィルタリングサービスをバージョンアップし「InterSafe CATS Ver. 4.5」として同日より販売開始したと発表した。同サービスは、ポリシー設定からアクセス規制、ログ管理までをすべてクラウド上で行うため、導入や運用が容易であることが特徴。社内のネットワークに接続していない持ち出し端末や、マルチデバイス(Windows/iOS/Android)にも対応、組織内外のWebアクセス一元管理を実現する。新バージョンではユーザの要望に応え、管理者の運用負荷を軽減する各種機能を追加した。管理機能では、新規に導入するユーザが組織に適したポリシーでスムーズにフィルタリングの利用を開始できるよう、新たに「小学校」「中学校」「高校」「大学」「企業」「官公庁」向けのサンプルルールを提供する。また、管理画面から「カテゴリ確認システム」を利用可能にしたほか、登録できるグループ数の上限を500まで拡大し、多数の部門を持つ大企業やxSP事業者における管理性を向上した。プログラムの自動アップデート機能や管理画面からのクライアント証明書配信機能も追加している。