ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は4月25日、クラウドにおけるセキュリティ対策を支援するマネージド・セキュリティ・サービス(MSS)の販売を決定したと発表した。6月からの提供開始を予定している。同社ののMSSは、Microsoft Azureなどのクラウドサービスを利用するユーザに対して、従来SBTが提供してきたSIEM運用サービスなどの「セキュリティ運用」に、クラウドの運用、監視等を行う「クラウド運用」を連携・融合したサービスとなる。また、セキュリティアナリストが24時間365日常駐し、運用・監視を実施する。MSSの主なメニューは、Webサイトのシステム監視、セキュリティ監視、チューニング、レポーティング、ヘルプデスクなどを行う「Webセキュリティ」、メールシステム監視、セキュリティ監視、チューニング、レポーティング、ヘルプデスクなどを行う「Mailセキュリティ」、サーバの侵入検知防御、高度なファイアウォール、不正プログラム対策、セキュリティログ監視などを行う「Hostセキュリティ」を予定している。