デジタルアーツ株式会社は4月6日、企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」において、ファイア・アイ株式会社のWebセキュリティ NX/CMシリーズ(FireEye)との連携オプションにフィルタリングのデータベース登録における新方式を採用し、本年6月末より提供開始すると発表した。同連携オプションにより、従来の対策では検知できないWebベースの攻撃の防御を実現する。今回、データベース登録における連携方式を、「i-FILTER」がFireEyeのアラートを定期的に収集するurllist方式から、新たにFireEyeが最新のアラートを自動的に提供するNotification方式に切り替える。これにより、タイムラグのない脅威情報を「i-FILTER」のユーザに提供することでき、即時的な通信のブロックの実現と、Web上の複合型の高度な脅威による自社の機密情報の漏えいを阻止することが可能となる。また、4月5日に発売された「FireEye NX Essentials」にも対応予定だという。