脅威インテリジェンス普及のポイントは「企業ポリシー」と「業界の規制」(マカフィー) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.12(火)

脅威インテリジェンス普及のポイントは「企業ポリシー」と「業界の規制」(マカフィー)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

マカフィー株式会社は3月30日、インテル セキュリティによる2015年第4四半期の脅威レポートを発表した。レポートでは、500名のサイバーセキュリティ専門家を対象としたサイバー脅威インテリジェンス(Cyber Threat Intelligence)の共有に関する調査結果、リモート管理ツール(RAT)であるAdwindマルウェアの内部構造の調査、2015年第4四半期におけるランサムウェア、モバイルマルウェア、マルウェア全般の急増の詳細を取り上げている。

サイバー脅威インテリジェンスの共有に関する調査では、回答者の約91%が自社の業界特有のサイバー脅威インテリジェンスに関心があると回答しており、63%はインテリジェンス情報の受け入れだけでなく、安全で非公開のプラットフォームであれば自社の脅威データを提供してもよいと答えた。一方、採用していない理由については、「企業ポリシー(54%)」「業界の規制(24%)」などが挙げられた。

新たなランサムウェアは、2015年半ばにわずかに減少した後、再び急増に転じ、2015年第4四半期は前四半期比で26%増加した。また新たなモバイルマルウェアは、前四半期比で72%増加と、ともに急増している。レポートではその原因について、オープンソースのランサムウェアのコードやサービスとしてのランサムウェア(Ransomware as a Service)によって、攻撃がより簡単になったことなどを挙げている。モバイルマルウェアについては、より短期間で作成を行ったとみている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

    「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  6. 公共の場所の監視カメラ調達などに活用、ネットワークカメラのセキュリティ対策基準公開(IPA)

  7. サプライチェーン攻撃、ハイエンドモバイルマルウェア、破壊型攻撃--2018年予測(カスペルスキー)

  8. 総務省自治体強靱化でインターネット分離市場大幅増、2020年にはさらに倍増予測(ITR)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. IoT機器まで対象を拡大するマイニングツール--四半期レポート(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×