「ばらまき型」標的型攻撃が継続、不正送金の被害額は30億7千万円を超える(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.25(土)

「ばらまき型」標的型攻撃が継続、不正送金の被害額は30億7千万円を超える(警察庁)

脆弱性と脅威 脅威動向

警察庁は3月17日、「平成27年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」をまとめ、発表した。サイバー攻撃の情勢については、日本年金機構をはじめ国内の多数の機関、事業者などでサイバー攻撃による情報窃取などの被害が発生したこと、警察が報告を受けた標的型メール攻撃は3,828件で過去最多となり「ばらまき型」が継続、その半数以上がWord形式のファイルが添付されていたこと、9月以降にWebサイト閲覧障害が多発し、アノニマスを名乗る者が58組織に関してSNSに犯行声明を掲載したことを挙げている。

また、サイバー空間における探索行為が増加しており、インターネットとの接続点に設置したセンサーに対するアクセス件数が、1日1IPアドレス当たり729.3件を記録した。ルータや監視カメラ等の組込み機器を標的とした探索行為等が増加しているという。サイバー犯罪の情勢では、平成27年中のインターネットバンキングに係る不正送金事犯の被害額は約30億7,300万円となり、過去最高を更新した。さらに発表では、国境を越えて行われるサイバー犯罪に係る事件の検挙を取り上げている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

    Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

  2. ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

    ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

  3. 「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

    「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

  4. Savitech製USBオーディオドライバに、ルートCA証明書を導入される脆弱性(JVN)

  5. GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  6. アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)

  7. トレンドマイクロの管理マネージャに複数の脆弱性(JVN)

  8. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  9. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  10. パケット解析ツール「Packetbeat」にDoS攻撃を受ける脆弱性(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×