Googleは、Androidのバージョン別シェアで、Android 5.xのLollipopが4.4 Kitkatを抜いて初めてシェア1位になったことを明らかにした。6.0 Marshmallowは2%前後に留まっている。 これは過去7日間にGoogle Playストアにアクセスした端末のOSを調査して公表するもの。最新の調査は3月7日時点のもので、これによれば5.0/5.1のLollipopが36.1%、4.4 Kitkatが34.3%と、同調査で初めてLollipopがKitkatを抜いてシェア1位に躍り出た。3位は4.1/4.2/4,3のJelly Beanで22.3%、6.0 Marshmallowは2.3%で、2.3.3-2.3.7のGingerbreadの2.6%よりも低く、4.0.3/4.0.4のIce Cream Sandwichと同じシェアだった。Lollipop端末が増えシェアを伸ばしてきたことと、6.0 Marshmallowの普及の遅さが目立つ結果となった。 日本でもNTTドコモが「Xperia」にAndroid 6.0を配信開始したように、6.0 Marshmallow端末が増えていくと予想される。