独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月9日、Huaweiが提供するルータ「Huawei HG532シリーズ」にディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは3.3。Huaweiでは、本脆弱性を修正したファームウェアアップデートをキャリア向けにリリースする準備を進めているとしている。「Huawei HG532e」「Huawei HG532n」「Huawei HG532s」には、37215/tcp 経由で /icon/ にアクセスすることで任意のファイルを取得することが可能となるディレクトリトラバーサルの脆弱性(CVE-2015-7254)が存在する。この脆弱性が悪用されると、LAN内の攻撃者によって当該機器内の任意のファイルにアクセスされる可能性がある。設定によっては、LAN外からこれらの攻撃を受ける可能性もある。JVNでは、対策版ファームウェアがリリースされるまでの間、信頼できない通信を制限することで、本脆弱性の影響を軽減することができるとしている。