実際に業務で使用したメールを詐称メールに再加工したケースも確認(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.20(金)

実際に業務で使用したメールを詐称メールに再加工したケースも確認(IPA)

脆弱性と脅威 脅威動向

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は10月26日、「サイバーレスキュー隊:J-CRAT」の2015年度上半期(4月~9月)の活動状況を公開した。同半期、J-CRATは「標的型サイバー攻撃特別相談窓口」等を通じて248件の相談を受けた。このうち、レスキュー支援へ移行したものは104件、オンサイト支援を行った事案数は31件であった。レスキュー支援へ移行した104件の組織ごとの内訳は、独立行政法人が16件、社団・財団法人が41件、企業が19件、その他公共機関等が28件となっている。

また6月以降、社会や産業に対して影響のある組織での、標的型サイバー攻撃の被害相談やセキュリティ対策方針に関する相談が増加した。これを受け、ウイルス感染の早期発見、被害の低減を目的に、具体的な発見方法を示した、管理者向け、利用者向けの注意喚起を3回実施している。特徴的なものとしては、標的型サイバー攻撃を受けている組織を分析すると、その組織とやりとりをする個人で所有するメールアドレスを経由して攻撃を受けているケースがみられたという。業務で実際に使用したメールを再加工し、詐称メールに利用されるケースも確認されている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

    OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

  2. 「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

    「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

  3. 「DLL読み込み」の脆弱性の公表件数が急増、対策方法を紹介(IPA)

    「DLL読み込み」の脆弱性の公表件数が急増、対策方法を紹介(IPA)

  4. Apache Tomcat において値検証不備により JSP ファイルがアップロード可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 10月10日に「Office 2007」の延長サポートが終了、しかし40万台が今も利用(トレンドマイクロ)

  6. Apache Tomcatにおける、任意のファイルをアップロードされる脆弱性を検証(NTTデータ先端技術)

  7. マイクロソフトが10月のセキュリティ更新プログラムを公開、すでに悪用も(IPA)

  8. 「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

  9. WPA2の脆弱性「KRACKs」に注意喚起、通信を盗聴される可能性(JVN)

  10. インシデントは「スキャン」が半数、フィッシングサイト報告件数は千件超え(JPCERT/CC)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×