社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は10月13日、埼玉県警生活安全企画課と朝霞署が10月8日、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた埼玉県戸田市の無職男性(68歳)を著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕し、9日にさいたま地検へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。男性は2014年10月3日頃から同年11月29日頃までの間、インターネットオークションを通じて、アドビ システムズ インコーポレイテッドが著作権を有する「Adobe Photoshop Elements12」「Adobe Premiere Elements11」「Adobe Photoshop CC」がそれぞれ複製されたDVD-R合計3枚を、神奈川県の購入客ほか2名に対し、合計7,600円で販売していた。男性は、「お金のために海賊版を販売した」などと容疑を認めているという。