社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は10月8日、北海道警サイバー犯罪対策課、生活安全特別捜査隊、札幌方面岩内署が10月7日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた札幌市白石区の会社員男性(32歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。男性は2014年6月7日から同29日までの間、前後3回にわたりマイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Windows 8.1 Pro 64ビット版(日本語版)」が複製されたDVD-R合計3枚を、三重県の男性ほか2名に対し、合計6,000円で販売していた。男性はオークション上で「メディアのみ提供します」「ライセンスは別途用意して下さい」などと説明して海賊版を販売していた。