[インタビュー] Web サービスの中心がブラウザからアプリに移行すれば API と ID 管理が重要性増す | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

[インタビュー] Web サービスの中心がブラウザからアプリに移行すれば API と ID 管理が重要性増す

「あなたはアンチウイルスベンダの日本法人で 20 年間の業務経験を持つと聞いています。外資のベンダが日本市場で成功するポイントは何だと考えていますか。」

特集
CA Technologies アジア太平洋・日本 副社長 Vic Mankotia 氏
  • CA Technologies アジア太平洋・日本 副社長 Vic Mankotia 氏
  • サイバー犯罪の推定被害額は4,000億円、違法薬物取引を上回り、経済大国シンガポールの GDP をも上回る(Intel Security 2014年6月の発表による)
  • 過去 10 年間のサイバー犯罪の推定被害額は 3 兆 US ドル(Intel Security 2014年6月の発表による)
  • Web ブラウザ中心で提供されたサービス
  • 現在 Web サービスはアプリケーション中心に移行
  • クラウド、SNS、 IoT を包含するアプリケーションエコノミー全体像
  • API とアイデンティティ管理の重要性が増す
  • アプリケーションエコノミーにおける API 管理
CA Technologies 社は、6月にイスラエルのアイデンティティ管理ソフトウェアベンダ IdMlogic 社を、8月には米の特権 ID 管理 Xceedium 社を相次いで買収した。

アジア太平洋と日本のセキュリティ事業を担当する副社長である同社の Vic Mankotia 氏は、Web サービスの中心がブラウザからアプリケーションに移行しつつあると語り、オープン化した企業が、API を経由してさまざまなデータを利用する際に、特権 ID 管理がとりわけ重要になるという。

9月末に来日した同氏に、CA Technologies が考えるこれからのセキュリティ管理の未来像を聞いた。


《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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