独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月18日、Ciscoが提供する統合ソリューション「Cisco Prime Infrastructure」に、ファイルパーミッションが world-executable である SUID root された実行ファイルが 2種類存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは9.0。「Cisco Prime Infrastructure 2.2」には、ファイルパーミッションが world-executable である SUID root された実行ファイルが 2種類存在する。このため、リモートの攻撃者によってroot権限で任意のコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。