Androidに存在する2つの脆弱性を新たに確認、全バージョンに影響(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.18(月)

Androidに存在する2つの脆弱性を新たに確認、全バージョンに影響(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 トレンドマイクロは14日、Androidに存在する2つの脆弱性が新たに確認されたとして情報を公開した。7月に確認された「Stagefright」や「Mediaserver」に存在する脆弱性と異なるものだという。

 1つ目の脆弱性「CVE-2015-3839」を利用すると、攻撃者は不正なメッセージをメッセージアプリに挿入可能になる。これにより、端末全体ではなく、メッセージアプリだけに「サービス拒否(DoS)攻撃」を実行され、アプリがクラッシュし、メッセージが送受信できなくなる。

 もう1つの脆弱性「CVE-2015-3840」は、SMSやMMSの送受信の日付やステータスを改ざん可能になるというものだ。これらの結果、ユーザーは不正請求を受ける恐れがあるという。たとえば攻撃者は不正アプリを利用してメッセージを監視し改ざんして、ユーザーに高額料金が発生する電話番号にメッセージを送信させ続けるといったことができる。

 この2つの脆弱性は、Messagingコンポーネントに存在しており、Androidの全バージョンが影響を受ける。トレンドマイクロはGoogleにすでに報告を行っているとのこと。

Androidに、SMSを攻撃・改ざんできる新たな脆弱性

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

    OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

  2. 送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

    送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

  3. 複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

    複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

  4. Microsoft Office の数式エディタにおけるバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  6. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  7. AIや機械学習による自動化がさまざまなサイバー攻撃に活用、2018年予想(フォーティネット)

  8. Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  9. 脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の集合教育向け手引書と解説資料を公開(IPA)

  10. サポート終了のモバイルルータ「PWR-Q200」に脆弱性、使用中止を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×