マクニカネットワークス株式会社は8月5日、エンドポイントにおける脅威検索プラットフォームを提供する米Tanium社と販売代理店契約を締結したと発表した。米Tanium社は、「エンドポイントの検知・可視化・コントロールを15秒で実現する」という独自のメッセージを掲げ、米国ではすでに革新的なソリューションの提供者として知られている。Taniumは、エンドポイントの端末間で情報を伝達する「ダイナミックチェーン」という堅牢なリレー方式を採用したことで、大規模ネットワークの端末情報を瞬時に収集し、情報の取得をリアルタイムで行う。これにより、他のセキュリティ機器が検知した情報をもとに、数十万台の端末から「感染した数台」の端末をリアルタイムに特定する。また、パッチ適用状況のリアルタイムな管理、ユーザ部門が無許可でインストールしたアプリケーションの検知なども可能なため、インシデントレスポンスを軸としながら、ITオペレーションやコンプライアンス強化も含めたエンドポイントの脅威検索プラットフォームとして活用できるという。