株式会社シャトレーゼは7月30日、同社の運営するWebサーバーに外部からの不正アクセスがあり顧客情報の一部が流出した可能性があることが判明したと発表した。これは7月28日に同社にて不正アクセスの痕跡が発見され調査したところ、7月27日にSQLインジェクションによりWeb会員の顧客情報が流出した可能性があることを確認したというもの。流出の可能性のある個人情報は、Web会員に登録された顧客209,999件分のユーザID、暗号化されたパスワード、メールアドレス、電話番号、誕生日。このうち13件については、上記以外に氏名、住所が含まれるとのこと。同社では当該サイトのサービスの利用を停止、セキュリティ専門の第三者機関の安全確認を受けたうえで再開予定とのこと。