サイバーセキュリティの強みを活用してIoT事業を強化(NEC) | ScanNetSecurity
2024.04.17(水)

サイバーセキュリティの強みを活用してIoT事業を強化(NEC)

 NECは23日、IoT関連事業を強化し、新たに5種のソリューションを開発したことを発表した。同時にIoT関連システム構築を行う中核要員を現在の約100人から、2020年までに約500人に増員することを発表している。

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 NECは23日、IoT関連事業を強化し、新たに5種のソリューションを開発したことを発表した。同時にIoT関連システム構築を行う中核要員を現在の約100人から、2020年までに約500人に増員することを発表している。

 新たに発表されたIoTソリューションは、交通都市インフラ分野が2種、スマートエネルギー分野が1種、流通物流分野が2種と多岐に渡っている。

 内訳は官公庁、自治体向けの「土砂災害検知・予測ソリューション」、自治体、水道事業者向けの「水需要予測ソリューション」、新電力向けの「電力需要予測ソリューション」、物流業界向けの「画像・重量検品ソリューション」、小売・サービス業界向けの「VIP検知接客支援ソリューション」の5種類となる。

 物流業界向けの「画像・重量検品ソリューション」は23日から提供を開始しており、他は7月末以降から2016年度にかけて順次展開していく。

 同社は社会ソリューション事業への注力として、SDN、ビッグデータ、クラウド、サイバーセキュリティの強みを活用してIoT事業を強化していく。

NECがIoT事業を強化、人員の増強と5種のIoTソリューションを発表

《小菅@RBB TODAY》

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