【オフィスセキュリティEXPO】ICカードを用いてキーボックスの一元管理が可能に(NTTファシリティーズ) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

【オフィスセキュリティEXPO】ICカードを用いてキーボックスの一元管理が可能に(NTTファシリティーズ)

 NTTファシリティーズは、東京ビッグサイトで開催された「第10回総務・人事ワールド」内の「第10回オフィス セキュリティ EXPO」にて、ICカードを用いてキーボックスなどの一元管理が行える「Smartセーフティボックス」の実演展示を行った。

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NTTファシリティーズのブースでデモ展示されていた「Smartセーフティボックス」(撮影:編集部)
  • NTTファシリティーズのブースでデモ展示されていた「Smartセーフティボックス」(撮影:編集部)
  • ボックスの施錠・解錠は、ICカードでワンタッチで行うことが可能(撮影:編集部)
  • 社員の個人情報と紐付けしたICカードなら、誰が何時に借り、戻したのかのログを保存できる(撮影:編集部)
  • 「Smartセーフティボックス」は収納物品数が50、対応ICカードは、Mifare、FeliCa、eLWISE(撮影:編集部)
 NTTファシリティーズは、東京ビッグサイトで開催された「第10回総務・人事ワールド」内の「第10回オフィス セキュリティ EXPO」にて、ICカードを用いてキーボックスなどの一元管理が行える「Smartセーフティボックス」の実演展示を行った。

 企業における従来のキー管理といえば、貸出簿などへの記帳式だったり、組織の上長が管理するといったアナログな方法で行われることが多かった。だが、本システムはICカードで管理することで、誰がいつ借りて、いつ戻したかといった詳細なログの保存や、複数拠点のキーボックスの一元管理を実現する。

 これにより、貸出簿に記入する手間の軽減、記入忘れによるキーの所在不明案件の抑止、アナログな管理では不十分な面があったセキュリティ面の強化が可能になる。

 システム概要としては、ICカードで施錠・解錠するための認証端末、ループアンテナ付きのセーフティボックスが基本となり、キーやUSBメモリなどにRFIDタグを付けることで、持ち出されているかどうかをPC上で視覚的に管理することができる。また、本機を複数導入した場合は、ネットワーク上で管理情報を一元化することも可能だ。

 「Smartセーフティボックス」はサイズがW550×H640×D80mmで、重さが約15kg。ボックスには50の物品を収納することが可能で、Mifare、FeliCa、eLWISEの3種類のICカード規格に対応している。

【オフィスセキュリティEXPO #06】ICカードでキーボックスを一元管理できるソリューション

《小菅@RBB TODAY》

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