外部公開アドレスへの標的型メールを検出・隔離するクラウドサービス(SBT) | ScanNetSecurity
2024.04.18(木)

外部公開アドレスへの標的型メールを検出・隔離するクラウドサービス(SBT)

SBTは、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection」の提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は5月11日、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection(PEP)」の提供を開始すると発表した。本サービスは、標的型メール攻撃の標的となるのが、広報や人事の問い合わせ窓口や、お客様窓口など、外部へ公開しているメールアドレスであり、こうしたアドレスに届くメールは業務上、開きやすいことの対策となるもの。

本サービスは、高度な標的型サイバー攻撃から、公開メールアドレスを保護するクラウド型サービス。対象となる任意のメールアドレスに対し、サンドボックスにより標的型メール攻撃を検知し、自動隔離する。サービスにはSBTのセキュリティ専門エンジニアによる運用サービスが含まれるため、手間や負担をかけずに公開メールアドレスのセキュリティを強化できる。また、クラウド型で1アドレス単位から利用できることも特徴となっている。利用料金は、初期設定費用が90,000円、基本パッケージ料が年額60,000円(1アドレス)となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×