アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は4月22日、情報漏えい対策シリーズ「InterSafe ILP」をバージョンアップし、5月18日より発売開始すると発表した。同製品は、「重要情報の保護」「外部デバイスへの不正持ち出し」「持ち出し後のファイルの安全な活用」「送信データの情報漏洩防止」をオールインワンで実現するシリーズ製品。新バージョンでは、データの持ち出しを厳重に管理しながら、柔軟な運用を実現する機能強化が行われている。新バージョンでは、業務上の利用ニーズが高い「WEBカメラ」「スキャナー」の例外許可設定機能を追加した。これにより、スマートフォンなど情報漏えい経路となりうる外部デバイスの利用を禁止しながら、業務に必要なデバイスは利用可能となる。また、登録済みUSBデバイスの「読み取り専用機能」を追加。特定のUSBデバイスをILPシステムに事前に登録しておくことで、データの持ち出しを禁止しながら、USB内のファイルの読み取りのみを可能とする運用を実現する。