無料通話アプリのID交換掲示板を利用した犯罪が増加傾向、コミュニティサイトに起因する被害児童は1,421人に(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.16(土)

無料通話アプリのID交換掲示板を利用した犯罪が増加傾向、コミュニティサイトに起因する被害児童は1,421人に(警察庁)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

 平成26年度中の出会い系サイトに起因する犯罪の被害児童は152人、コミュニティサイトに起因する犯罪の被害児童は1,421人にのぼることが、警察庁が4月16日に発表した調査結果より明らかになった。無料通話アプリのID交換の掲示板を利用した犯罪が増加傾向にあるという。

 出会い系サイトに起因する犯罪は、平成20年の出会い系サイト規正法の法改正以降は減少傾向にあり、被害児童は前年比7人減の152人であった。しかし、平成25年以降、無料通話アプリのIDを交換する掲示板を利用した犯罪が増加傾向にあり、コミュニティサイトに起因する犯罪の被害児童は前年比128人増の1,421人にのぼる、

 被害のもっとも多い罪種は、出会い系サイトが児童買春(48.7%)、コミュニティサイトが青少年保護育成条例違反(50.0%)。年齢をみると、コミュニティサイトのほうが出会い系サイトよりも低年齢層の割合が多い。コミュニティサイトの利用時にプロフィールを詐称した被害児童は3割強にのぼる。

 また、コミュニティサイトの利用について、保護者から注意を受けていなかった被害児童は5割強、学校から指導を受けていなかった被害児童は3割強、被害児童の約4分の1は不登校であった。

 今後、警察庁では悪質出会い系サイト事業者に対する取締りの徹底や、コミュニティサイト事業者の規模や提供しているサービスの態様に応じた児童被害防止対策の強化に向けた働きかけを実施するという。

コミュニティサイトでの被害児童は1,421人…ID交換で増加

《工藤めぐみ@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

    「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 公共の場所の監視カメラ調達などに活用、ネットワークカメラのセキュリティ対策基準公開(IPA)

  6. 総務省自治体強靱化でインターネット分離市場大幅増、2020年にはさらに倍増予測(ITR)

  7. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  8. サプライチェーン攻撃、ハイエンドモバイルマルウェア、破壊型攻撃--2018年予測(カスペルスキー)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. IoT機器まで対象を拡大するマイニングツール--四半期レポート(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×