独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月26日、flashyが提供するWordPress用テーマ「flashy」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは4.3。「flashy version 1.3 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性(CVE-2015-0901)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、flashyの開発がすでに終了しているため、flashyの使用を停止するよう呼びかけている。