独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月10日、ホームページの飾り職人が提供するツリー型電子掲示板ソフトウェア「PerlTreeBBS」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは5.0。「PerlTreeBBS 2.30 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性(CVE-2015-0873)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。