独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は2月3日、日本最大規模のサイバー模擬攻防戦“CTF”である「SECCON CTF 2014決勝戦」(2月7日、8日開催)において、サイバー攻撃統合分析プラットフォーム「NIRVANA改SECCONカスタム Mk-II」を用い、大会参加者によるサイバー模擬攻防戦の様子を、リアルタイムに視覚化すると発表した。NIRVANA改は、NICTで研究開発を進めている、標的型攻撃等の高度なサイバー攻撃に対抗するための統合分析プラットフォーム。昨年、NIRVANA改をベースにCTFを視覚化する専用エンジンNIRVANA改 SECCONカスタムを開発しているが、今年はさらに機能強化した第二世代をSECCON CTF 2014決勝戦に導入し、世界各地から集まったCTFのトップチームによる攻防戦をリアルタイムに視覚化する。