2003年、Pavel Vrublevsky(通称RedEye)とIgor Gusev(通称Desp)が、ChronoPayというクレジット決済サービスをロシアで開始した。このサービスはアンダーグラウンドで広く受け入れられたが、2005年にIgor Gusevは袂を分かち、2006年にスパム配信会社SpamItとGlavMed始めた。Vrublevskyも2007年にスパム配信会社Rx-Promotionを設立し、薬のスパムに精を出すようになる。また、ChronoPayは2006年頃からロシアの大手企業でも使われるようになった。2008年頃のアンダーグラウンドビジネスは、FSBやロシア政府高官をバックにつけ、やりたい放題だったようだ。毎月の利益はおよそ6億円…※本記事は本日配信したScan有料版に全文を掲載しました