独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月12日、LinPHAが提供する、Web上で画像ファイルを管理するためのソフトウェア「LinPHA」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性(CVE-2014-7265)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは4.3。「LinPHA」にはXSSの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、LinPHAは開発が終了しているため、使用を停止するよう呼びかけている。