ネットワークOS「Cumulus Linux」をホワイトボックススイッチに搭載(ネットワールド) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

ネットワークOS「Cumulus Linux」をホワイトボックススイッチに搭載(ネットワールド)

ネットワールドは、米Cumulus Networks社とディストリビュータ契約を締結し、同社が開発・提供するネットワークOS「Cumulus Linux」を販売開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社ネットワールドは12月8日、米Cumulus Networks社とディストリビュータ契約を締結し、同社が開発・提供するネットワークOS「Cumulus Linux」を同日より販売開始すると発表した。同製品は、汎用スイッチチップを搭載するホワイトボックススイッチで動作するLinux OS。ネットワーク機器のハードウェアとソフトウェアの分離をもたらすことでさまざまな革新をもたらすとしている。また、Linuxのスキルセットで扱えることから、コンピューティングリソースとネットワークを共通の機能やスキルで管理・運用することが可能となる。

同製品により、Linuxサーバと同様にスイッチを管理可能にするほか、アプリケーションとサービスの向上やコスト削減にも有効としている。ネットワールドは、7月に販売を開始した台湾のQuanta Cloud Technology社のホワイトボックススイッチに搭載し、今後改めてスイッチとCumulus OS両方の自営保守サポートを提供する。また、ネットワールドはVMware認定ディストリビュータであるため、「VMware NSX」と「Cumulus Linux」を連携するシステムの総合的な技術支援を提供し、Software-Defined Data Centerの普及を加速するとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×