データ受け渡し時の情報漏えいを防ぎ、利用管理を効率化する製品(NTTソフトウェア) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

データ受け渡し時の情報漏えいを防ぎ、利用管理を効率化する製品(NTTソフトウェア)

NTTソフトウェアは、異なるネットワーク間の端末同士でも安全にデータの受け渡しを実現する「Crossway/データブリッジ」の予約受付を2014年12月15日より開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
NTTソフトウェア株式会社は11月27日、異なるネットワーク間の端末同士でも安全にデータの受け渡しを実現する「Crossway/データブリッジ」の予約受付を2014年12月15日より開始すると発表した。業務データの受け渡しには、従来からUSBメモリや紙媒体が使われているが、USBメモリは大量のデータを手軽に持ち運べる反面、紛失や作業者の不正行為による情報漏えい事故・事件も相次いでおり、企業の信用を失墜する危険もはらんでいる。

本製品は、時間のかかる管理や承認行為を効率化し、作業時の上司確認などを必要とせず、不正なデータの持ち出しを防ぐことができるというもの。手のひらサイズの筐体に「送信」と「受信」の2つのUSBポートを備え、送信端末から入力されるデータを特殊な技術でフィルタリングし、安全に受け渡すことが可能になる。NTTアクセスサービスシステム研究所が開発し、NTTソフトウェアが製品化、販売を開始する。価格はオープンプライス。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×