警察庁は10月30日、外部からNAT-PMPの操作が可能である機器の探索行為について、注意喚起を発表した。これは、ルータ等のネットワーク機器において、LAN側に接続された機器からのリクエストに基づきアドレスおよびポートのマッピングを自動的に行うためのプロトコル「NAT-PMP:NAT Port Mapping Protocol」について、10月21日に米国のセキュリティ対策企業から、本来は受け付けてはならないWAN側からのリクエストを受け付けてしまう機器が多数存在しているとの報告が行われたことを受けたもの。