東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は8月18日、同社が提供する「Suica ポイントクラブ」において、通常にはない大量のアクセスが確認されたため、一時会員メニューへのログインを停止したと発表した。また、その後の調査により、不正なログインがあったことが確認された。このため現在も一部サービスを停止しているほか、一部のユーザのアカウントを停止している。これは8月15日1時29分より、同ホームページに対して約296,000件のアクセスがあったことが確認されたことから、同日5時35分より同ホームページにおけるサービスを停止し、調査を行っていたもの。このアクセスによって756アカウントが不正にログインされ、会員情報が閲覧された可能性があることが判明したため、当該ユーザのアカウントの利用を停止している。なお、今回の事象における登録情報の改ざん、なりすましによるポイントの不正利用は現在のところ確認されていないとしている。