Linuxサーバ向けのゲートウェイ製品の新バージョン(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

Linuxサーバ向けのゲートウェイ製品の新バージョン(エフセキュア)

エフセキュアは、「エフセキュア アンチウイルス Linuxゲートウェイ」の新バージョン「Ver5.10」をリリースした。

製品・サービス・業界動向
エフセキュアによるリリース
エフセキュア株式会社は8月1日、「エフセキュア アンチウイルス Linuxゲートウェイ」の新バージョン「Ver5.10」をリリースしたと発表した。現時点でWebUIは英語版のみとなるが、2014年第三四半期中にWebUIを日本語化した「Ver5.20」をリリースする予定だという。本製品は、メール送受信やWebブラウジング時に、ネットワーク上でのリアルタイムウイルス検査を行い、ゲートウェイレベルで高性能な保護を実現するLinuxサーバ向けの製品。

新バージョンでは、新たにWebUIを搭載したほか、Webサーバプログラムを変更することにより、WebUIで消費するリソースの削減・応答速度の向上を行っている。Ver5シリーズでは、従来のHTTP/SMTP/POP3/FTPの各種プロキシに加えて、ICAPサーバとしての機能が追加された。Squidなど、ICAPクライアント機能を持つプロキシからウイルススキャンリクエストを行うことが可能になり、より柔軟に既存のネットワークへ組み込むことが可能となっている。また、複数のファイルに分かれていた設定情報をひとつの設定ファイルに集約するなど、ユーザの使い勝手も向上している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

    マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

  3. デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

    デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

  4. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  5. GMOイエラエ、カルチャーデック公開

  6. ジョン・マカフィーの死から三年、新CEOにクレイグ・バウンディ氏

  7. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  8. GMOイエラエ「ホワイト企業認定」最高ランクのプラチナ取得 三回目

  9. 人を標的とした脅威から守るために ~ KnowBe4 が Egress 買収

  10. 映画製作委員会への出資で得る権利をセキュリティ・トークン化して小口販売

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×