独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月1日、富士通株式会社が提供するサーバ管理ソフトウェア「ServerView Operations Manager」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「ServerView Operations Manager V5.00.09 から V6.30.05 まで」には、XSSの脆弱性(CVE-2014-3898)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。