NTTデータ先端技術株式会社は6月24日、バックアップストレージサービス「Storage Spaniel」を7月1日より提供開始すると発表した。本サービスは、情報分散技術などを活用し、ユーザのデータをスライスしクラウド上で分散収容するサービス。本サービスの導入により、バックアップストレージサービスとして機能するだけでなく、データを分散収容することから事業継続計画(BCP)対策としても役立てることができるとしている。大容量のデータにメリットのある情報分散技術を利用することで、大容量のデータを高い信頼性と利用しやすい価格を実現していることが特長。インターネット回線があれば特別なインフラ投資は不要で、申し込みから5営業日で利用可能となる。標準の接続方法もAmazon S3互換やWebDAVを用意、利用までの準備期間を短縮できるほか、利用していたサービスからの移行も特別な準備を必要とせずスムースに行える。米Cleversafe社製品をストレージシステムに採用することで、高信頼性、高可用性を実現している。