独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月18日、シマンテックが提供する「Symantec Web Gateway」に、クロスサイトスクリプティング(XSS)およびSQLインジェクションの脆弱性(CVE-2014-1651、CVE-2014-1652)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Symantec Web Gateway 5.2 およびそれ以前」には、XSSおよびSQLインジェクションの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行されたり、当該製品が参照しているデータベース上で任意のSQLコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。