ファイア・アイ株式会社は5月27日、セキュリティ上の脅威に対してアラートの発信からインシデントへの対応、復旧までを単一のソリューションとして提供できる「FireEye Security Platform」を発表した。本ソリューションには、同社が2014年1月に発表したMandiant社の買収により得られた製品やサービスもプロダクトポートフォリオとして含まれる。各製品やサービスは、2014年第3四半期以降、順次国内で提供を開始する予定。本ソリューションは、ファイア・アイの独自開発による「Multi-Vector Virtual Execution(MVX)」テクノロジー、および「FireEye Dynamic Threat Intelligence」クラウドをベースとしており、エンドポイント(クライアント)の脅威検出およびインシデント対応、脅威解析、Managed Defenseサービス、不正侵入防御機能により構成される。Mandiantの製品やサービスは、主に迅速かつ正確な意思決定を可能にする、サイバー攻撃に対するインテリジェンスが活用される。