キヤノンITSは、メールセキュリティ製品「ESET Mail Security for Linux」を5月28日より販売開始すると発表した。本製品は同社初の法人向けゲートウェイ製品となる。
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キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は5月13日、メールセキュリティ製品「ESET Mail Security for Linux」を5月28日より販売開始すると発表した。本製品は、ESETセキュリティ ソフトウェア製品 シリーズの日本市場における新ラインアップであり、同社初の法人向けゲートウェイ製品となる。ライセンス価格は、企業向け、教育機関向け、官公庁向けが用意される。企業向けの場合、50~99ライセンスで1ライセンスあたりの新規価格が3,570円。
本製品は、SMTPサーバ上で動作する、ウイルスメールおよび迷惑メール対策のためのソフトウェア。Red Hat Enterprise LinuxやSUSE Linux Enterprise、CentOSに対応するほか、VMware、Citrix XenServer、Hyper-Vといった仮想環境にも対応する。定義ファイルと独自開発のヒューリスティックエンジンを搭載し、シンプルな構成のプログラムにより少ないシステムリソース負荷で動作、SMTPサーバの安定稼働を実現する。また、クライアント管理プログラム「ESET Remote Administrator」による一元管理が可能。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》