日本マイクロソフト株式会社は5月9日、2014年5月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は5月14日で、8件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」が2件、「重要」が6件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorer、Microsoft サーバー ソフトウェア、プロダクティビティ ソフトウェア。「重要」ではMicrosoft Office、Microsoft Windows、Microsoft .NET Frameworkとなっている。脆弱性の影響は、「緊急」の2件および「重要」の1件ともリモートコード実行。「重要」の3件が特権の昇格、ほかサービス拒否、セキュリティ機能のバイパスが各1件となっている。なお、パッチの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。