アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は4月21日、アカマイ傘下のプロレクシック・テクノロジーズ(プロレクシック)による2014年第1四半期(2014年1月~3月)の「グローバルDDoS攻撃レポート」を発表した。最も悪用されているプロトコルはCharacter Generator(CHARGEN)、Network Time Protocol(NTP)およびDomain Name System(DNS)であった。これらはすべてUser Datagram Protocol(UDP)ベースのプロトコルで、攻撃者が自分の正体を隠すことができるため多用されている。また増幅型の攻撃は、発信元からの出力を比較的少量に抑えたままで、攻撃対象に膨大なデータを送り付けることが可能になる。