独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月15日、Xangati Inc が提供する複数の製品にディレクトリトラバーサルとOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。複数のXangati製ソフトウェアには、ディレクトリトラバーサルとOSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2014-0358、CVE-2014-0359)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者にシステムファイルを閲覧されたり、任意のシステムコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。